ハンザワブログ

元銀行員の資産運用や節約術等との付き合い方

ファーフェイが日本に工場を建設。悲報とか言ってる人の理由は?

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こんにちは!ハンザワです。
本日は先週に報道された、中国企業であるファーフェイ(華為技術有限公司)が日本に工場を建てるという記事について。というよりも、その記事に対するネットの反応について、ハンザワが疑問に思うことです。

ニュースの概要について

以下は日経新聞の報道からの抜粋です。

通信機器大手の中国・華為技術(ファーウェイ)が初の日本生産に乗り出す。年内にも大型工場を新設し、通信設備や関連機器を量産。日本の技術と人材を取り込み、日本や他の先進国で受注を増やす。事業買収や研究開発拠点の設置が中心だった海外企業による対日投資が生産まで広がる。中国企業が日本に本格的な工場を新設するのは初めて。

【引用元は下記サイト】

華為が日本に通信機器大型工場 中国勢で初、技術吸収 :日本経済新聞

工場用地(千葉県船橋市のDMG森精機の工場跡地)は既に取得済らしく、当面の投資額は50億円程度。(※なお、工場ではなく研究施設と言及している記事もあります。現時点ではファーフェイの真意は定かではありません。)

ネットの反応は否定的

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ネットではファーウェイが日本に工場を建設する記事について、「悲報」という言葉を使って、残念がる人がたくさんいた。「ついに中国に侵略されるのか」「日本も落ちぶれた」「中国人はマナーが悪いから心配」「MADE IN JAPANと表示して売りたいだけだろう」等と発言し、ファーフェイの日本での工場建設を喜んでいる人はほんの一握りでした。(「雇用が増えて良かったな。お前ら雇ってもらえよ。」のような発言。これって喜んでないか…)

どこらへんが悲報なの?

ネットでは否定的な意見が大半だが、否定的な人に聞いてみたい、「どこらへんが悲報なの?」。大企業が日本で雇用を生み出し、日本で金を消費するのだから喜ばしい記事のはずである。否定的な人は一体何をもって否定しているのだろうか。これがアメリカの企業だったら、そんなに否定的ではないのではないだろうか。「ついに中国に侵略されるのか」や「日本も落ちぶれた」といったような発言に思うのだが、どこか中国を下に見ている人が多いのではないだろうか。大きな間違いである。

「中国製品=低品質」の時代は終わっている

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経済規模で中国が日本を追い越していることは、知っている人も多いだろう。でも「中国製品=低品質」と思っている人はまだ多いのではないだろうか?大きな間違いである。中国製品はかつての日本のように、大企業を中心に急激に品質が改善している。みなさんの周りにも良く見ると「MADE IN CHINA」は多くあるはず。その「MADE IN CHINA」日本製と比べて、すぐに壊れたりしますか?「MADE IN JAPAN」など、中国企業はいらないのです。

「中国人=マナーが悪い」ではない

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中国人=マナーが悪いと思っている人がいるが、これも大きな間違いである。確かに、数年前の中国人観光客のマナーは悪かった。というよりも、観光で行く国のマナーを知らなかっただけなのである。今では海外旅行に慣れてきたのか、マナーをわきまえた中国人観光客も多い。日本ではバブルの時に海外旅行が流行り、海外から「日本人はマナーが悪い。」と言われていた。それと同じ道をたどっているだけである。ハンザワはビジネスで中国人と接することが多々あるが、マナーの悪さは感じない。

日本人の悪い「島国根性」が出ているのでは?

今回のニュースに対する否定的な意見は、日本人の視野が狭く・閉鎖的・排他的な「島国根性」が出ているのではないだろうか?もうそのようなことを言っている時代ではない。世界の流れについて行かなければならない。

ファーフェイの待遇について

先週、もう一つファーウェイ関連で有名になったのが、「初任給」である。何と初任給が40万円。中国企業であることに抵抗のない人は採用情報をチェックしておいてはどうだろうか。ハンザワは銀行から転職する時、できるだけ年収を落としたくないと思い、ビズリーチで転職活動を進めた。高年収の案件を多数紹介して頂けたが、流石にファーウェイのような初任給は日系企業では見つからなかった。

最後に

おそらくファーウェイのような案件は、これ限りではない。この先、日本に進出してくる中国企業は増えてくるだろう。そのような企業と日本がどのように接していくか。Win-Winの関係を築いて行くことを期待したい。

それでは!