ハンザワブログ

元銀行員の資産運用や節約術等との付き合い方

銀行員の年収、必要な資格、転職のしやすさ等について教えます

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こんにちは!ハンザワです。
本日は元銀行員のハンザワが、銀行員の年収、必要な資格、転職のしやすさ等々、みなさんが興味ありそうなことに答えたいと思います。

最初に

ハンザワは某都市銀行で10年程度働いておりました。そのため銀行の内情にはかなり詳しいです。また、銀行で働いている間に他の銀行の人と接する機会が多くあり、都市銀行で働いている人、地方銀行で働いている人、政府系金融機関で働いている人、色んな人達との交流がありました。

他の銀行で働いている人の話を聞くと「ハンザワが働いている銀行と同じだな」と思うことが多々ありました。銀行業という同じ商売をしているため、同じ部分が多いのだと思います。今回の記事で答えることも、全ての銀行に当てはまることが多いと思います。

銀行員について、みなさんが知りたいことに答えます

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銀行員について皆さんが知りたいであろうことを、16個お答えします。銀行に就職・転職したい人はイメージとギャップがないか確認しておくことをおすすめします。

銀行員の年収について

銀行員は入社(正確には入行)当初は給料が高くありません。3~5年目くらいから大きく給料があがる銀行が多いと思います。30歳で年収800万円程度、33歳~35歳くらいで年収1000万円程度の銀行が多いです。課長等の管理職にならなくても年収1000万円に手が届きますので、銀行員は高給取りと言えるでしょう。

銀行員に必要な資格とは

入社前に資格を求められることはないですが、入社後は銀行業務検定という銀行員にしか必要とされていない資格をたくさんとる必要があります。他にも証券外務員や生損保の販売資格、部署によってはFPや宅建等もとる必要があります。銀行に入社したての頃は、平日帰宅後や休日にかなり資格の勉強をしなければいけません。

銀行員に英語は必要なのか

英語の必要性は最近増してきているとは思いますが、他の仕事と比べると銀行業務での英語の必要性は低いです。銀行には英語のできない人が沢山います。業務で英語に触れる機会が少ないため、銀行員になりたい人は英語が苦手でも心配いりません。

銀行員は転職しやすいのか

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銀行員は特殊な仕事なので、つぶしが聞かないと言われることがありますが、そんなことはありません。銀行で身に着けた営業のスキルや数字を解読するスキル等は転職時に役立ちます。

また、銀行員は入社後に社会人としての基礎をみっちりと叩き込まれるため、社会人としの礼儀作法ができています。社会人としての基礎ができていることも、転職するうえでは強みです。ハンザワの同僚もインフラ系、メーカー、監査法人、公務員等々、様々な会社に転職しました。それだけ元銀行員の需要はあるということでしょう。ビズリーチなどの転職サイトに登録してみると、自分の市場価値が高いことがわかりますよ。

銀行員の仕事のやりがいは

仕事のやりがいは人によって違うため一概には言えませんが、大きな仕事を若いうちから任せてもらえて、達成感を味わえるため、銀行員は他の会社員より仕事にやりがいを感じている人が多いと思います。逆に過酷な面も多いため、仕事にやりがいを感じないと続かないとも言えるでしょう。また月並みですが、お客さんから感謝されることは嬉しいものでした。

銀行員の離職率は高いのか

銀行員の離職率は高いと思います。特に女性は結婚や出産を機に辞めていく人が多いです。仕事内容がハードなため、覚悟を持たないと家庭との両立が難しいからかも知れません。ちなみにハンザワの同期も女性は半分以上辞めています。男性でも30%くらいは辞めていると思います。

銀行員の恋愛事情は

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銀行員は日常業務が忙しく、会社にいる時間が長いせいか社内結婚が多いです。ハンザワの勤めていた銀行はだいたい半分くらいの人が社内結婚でした。仕事がハードなためか、若いうちに結婚する人が多いのも特徴です。

また、男性に言いたいのですが銀行員になるとモテます。学生時代はイマイチだった人も合コン等に行ったらモテます。浮かれないように気をつけましょう。

銀行員はパワハラを受けることが多いのか

他の会社員に比べて、銀行員は上司から罵倒されることが多いと思います。部署にもよると思いますが、部屋の中で怒号が飛び交っていることは珍しい事ではありません。怒られなれていない人には辛い仕事かも知れません。流石に暴力を振るわれることはないですが。

銀行員は堅物なのか

銀行員といえばお堅いイメージを持っている人もいるかもしれませんが、全然そんなことありません。冗談を言いながら仕事をしたり、宴会で一発芸を披露したりもします。仕事内容はお堅いことが多いですが、人間としてはむしろ逆の人が多いです。

銀行員に向いている人とは

銀行員には個性的な人がたくさんいます。イメージと違うかも知れませんが、銀行員はそれぞれの個性が認められる職業です。銀行はメーカーと違って商品で差別化できないため、個人の魅力で営業するため個性的な人が多いのかも知れません。ただ、ストレス体制だけはないと辛いかも知れません。

銀行員は転勤が多いのか

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これは都市銀行と地方銀行で違うかも知れませんが、都市銀行ではだいたい3年に1回くらいは転勤があるため、他の会社と比べると転勤は多いといえるでしょう。転勤の頻度は個人差が大きく、多い人は1年おきに転勤したり、少ない人は5年くらい転勤がなかったりします。

なお、最近では地方銀行でも転勤がある会社が多く、地方銀行に就職したからと言ってずっと転勤なしで働けるとは限りません。

銀行員は飲み会が多いのか

他の会社と比べると、飲み会は多いと思います。ハンザワも週に平均で3回くらいは飲みに行ってました。単身赴任中の上司や独身の同僚がいると、飲み会の回数は増えるでしょう。また、銀行員は転勤が多いため、歓送迎会が毎月のようにあることも飲み会の回数を多くしている理由です。

銀行員は失敗が許されないのか

銀行員と言えば「減点評価で、一度ミスをすると取り返しがつかず、二度と出世コースに戻れない」と思っている人が多いのではないでしょうか。そんなことはありません。失敗の程度にもよりますが、銀行では何もやらない人よりも、チャレンジして失敗する人の方が評価されます(もちろん怒られますが)。

銀行員は残業が多いのか

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最近は残業規制が厳しくなってきているとはいえ、銀行員は残業が多いです。ハンザワは早い日で20時、遅い日では22時~23時くらいまで残業していました。また、朝も早い日が多く、7時から会議がある日もありました。他の会社と比べると労働時間は間違いなく多いです。なお、残業代は満額でるわけではなくサービス残業もありました。

銀行員は休みがとれるのか

銀行員は休みが非常にとりづらいです。風邪を引いても無理して出社してくる人が多いです。ハンザワも有給休暇はほとんど使ったことがありません。ただ、銀行員は1年に1回5連休が絶対にとれます(不正防止のため当局から指導されている)。まともな休みは、土日祝と1年に1回の5連休と考えておいた方が良いでしょう。

銀行員はワークライフバランスのとれた仕事なのか

転勤も多いし、残業も多い、休みもなかなか取れない、これでワークライフバランスがとれるわけがありません。夫婦の関係がうまくいかなくなり、離婚している人も多いです。単身赴任が多いことも影響しているでしょう。銀行員になろうと思う人は、多少なりとも家庭を犠牲にするくらいの気持ちで銀行員になることをおすすめします。

ギャップはありましたか?

銀行員に関する回答は以上です。銀行員に思っていたイメージとギャップはあったでしょうか?銀行に就職したい・転職したいと考えている人の参考になれば幸いです。就職活動や転職活動については下記の記事もご参考ください。

最後に

長々と書きましたが、どうだったでしょうか。銀行員は就職人気ランキングでも常に上位の職業です。確かに銀行は一般の企業と比べれば倒産するリスクは少ないと思いますし、待遇も悪くない安定した職業だとは思います。仕事に何を求めるかは個人の自由ですが、「人気の会社だから」という理由だけで就職・転職する会社を選ぶのは辞めましょう。

それでは!