ハンザワブログ

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日本で給料が上がらないのは、まだまだ転職する人が少ないから?

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こんにちは!ハンザワです。
本日は給料・転職についての記事です。日本で給料が上がらない理由について、ブルームバーグにニュースが載っていたため取り上げたいと思います。

ニュースの概要

以下がニュースの概要です。端的に言うと、

「日本人はまだまだ転職する人が少ないから、給料・賃金が上がらないんだよ」

ということが書いてあります。

日本の労働市場は着実に売り手市場になっている。有効求人倍率は1970年代以来の高水準となり、失業率も低下している。ただ、賃上げのペースは伸びず、消費や物価を押し上げるには力不足な状態が続いている。

理由の一つは流動性の低さだ。三菱UFJリサ ーチ&コンサルティングの土志田るり子研究員は「流動性が高い方が、より賃金が高いところに人が動くということが繰り返されるのでもちろん賃金が上がっていく」という。転職市場の活性化もある程度は見られるが、日本では「終身雇用の体系の中にいる人たちがすごく多く」流動性は低いままだという。

有効求人倍率も職業別でばらつきがあるままだ。事務的職業では引き続き求職者が募集者数を上回る状況が続いており、賃金は上がりにくい状況となっている。一方で建設・採掘の職業では人手不足が深刻化し賃上げの圧力が高まっている。

【引用元】

売り手市場でも加速しない賃上げ-理由の一つに流動性の不足 - Bloomberg

ニュースの感想を3点

感想① 転職者の数が少ないことは給料が上がらない一因。その通りだと思う

ニュースにあるように、日本の人材流動性の低さは給料・賃金が上がらないことの理由の一つだと思います。要するに「給料が上がらなければ会社を辞める」という考えの人が日本には少ないのです。また、日本は長い間デフレが続いていたため、労働者と企業が給料・賃金を上げないことに慣れてしまっているのも理由でしょう。

感想② 事務的職業と一括りにするのはいかがなものか

事務的職業は人が溢れていて賃金が上がりにくいとニュースには書いてありますが、「事務的職業」と一括りにするのは間違っていると思います。確かに「事務的職業=ルーティンワークのみ」と理解するならば人が溢れていると思いますが、事務の人にも専門的な知識を持っている人はたくさんいて、そのような人は転職市場でも重宝されています。

感想③ 家の値段はまだまだ上がっていく傾向

日本の不動産は都心部を中心に現在上昇傾向です。理由としては相続対策のための不動産投資の増加や、東日本大震災・円安による資材価格の高騰等があげられますが、「建設業での人手不足=建設業の賃金の増加」も不動産価格を押し上げる要因であり、家の価格は上昇していく傾向と見込まれます。

ただし、不動産は文字通り「動かない資産」のため、立地が一番重要だと思います。家の価格が上がっていく見込みだからといってマイホーム選びを焦るのではなく、じっくりと物件を探すことをおすすめします。

日本人が転職しない理由

給料や待遇に満足していない人も多くいると思いますが、日本人はどうして転職しない人が多いのでしょうか。細かい理由はたくさんあるでしょうが、大きな理由を3つ考えてみました。

理由① 終身雇用・年功序列の文化がまだ会社に残っている

「とりあえず真面目に働きさえすればクビにならない」日本にはそのような文化の企業がたくさん残っています。加えて年功序列の評価が大きい企業も多く、いつまで続くかわからりませんが、勤めてさえいればある程度は給料が上がっていく会社が多いのです。

理由② 長く1つの会社に勤めることが美徳だという考えがある

義理人情の世界ではないですが、日本では「1つの会社で勤めあげるのは偉いことだ」と思っている人が、まだたくさんいます。転職者を裏切者のような目で見る人も多いです。

理由③ いつか今の会社はわかってくれるだろうと考えている人が多い

これは労働者側の問題でもありますが、日本人には昔から「あうん」の呼吸というものがあり、言わなくてもわかって欲しいという人がたくさんいます。転職という選択肢を選ばなくても(何も自己主張しなくても)、頑張っていればいつか今の会社は評価してくれるだろうと考えているのです。実際はそんなことないのですが。

誰しも転職という選択肢を捨ててはいけない

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「会社が不満ならば今すぐに転職しろ」とは言いませんが、会社に不満を持っている人、また会社に満足しているという人も転職という選択肢を捨ててはいけません。昨今、大企業の経営不振がニュースになっていますが、みなさんの勤めている会社とて例外ではありません。様々な要因で会社の業績が傾くこともあるでしょう。

その時に会社は社員を守ってはくれません。会社は家族ではないのです。苦渋の決断とか言いながら、粛々とリストラを行うのです。そのようになってしまった場合でも大丈夫なように転職市場から求められる人になりましょう。

現在の自分の転職市場での価値を知るためにも転職サイトへの登録はおすすめです。ハンザワも何気ない登録から転職へと道が繋がりました。過去の記事で多くの転職サイトに登録することをおすすめしましたが、転職の本気度がまだ低い人は、大手のリクルートエージェントと、高年収の案件が多いビズリーチの登録だけでも良いでしょう。

最後に

日本の転職市場は以前に比べて活性化してきました。ぜひ登録して求人案件を紹介してもらってみて下さい。求人を紹介してもらうのに手数料はかかりません。今まで安い給料でこき使われていたことがわかる案件が沢山あるかも知れませんよ。

それでは!