こんにちは!ハンザワです。
本日はサンダーバードについての記事です。ハンザワはこの前サンダーバードに乗る機会があったため、料金を節約・割引する方法を色々と調べました。節約・割引術を初級編、中級編、上級編とまとめましたので、みなさんが関西・北陸間の移動にサンダーバードを利用する際には、参考にしてください。
サンダーバードは関西と北陸をつなぐ特急列車
「サンダーバードって何?」と思われる方もいるのではないでしょうか。サンダーバードは、大阪駅 - 金沢駅・和倉温泉駅間を運行する特急列車です。昔、同名のテレビ番組がありましたので、混同しないよう念のための説明です(笑)。
サンダーバードは関西と北陸を最短で移動する手段
関西から北陸へ移動する手段は、サンダーバード以外にもいくつかあります。料金の安さにこだわるのならば、青春18きっぷの利用や、高速バスの利用も良いでしょう。今回ハンザワは時間を節約したかったため、サンダーバードを利用しました。
高速バス(バスぷらざ利用)に乗ったが、やはり快適で節約になった - ハンザワブログ
前置きはここまでにして、以下が節約術のまとめです。
節約・割引術:初級編
クレジットカードで特急券・乗車券を買う
これは基礎の基です。色々と忙しく、何も準備ができずに当日に切符を買うことになったとしても決済方法はクレジットカードにして、ポイントを貯めましょう。
自由席を買う
自由席を購入して少しでも料金を節約する方法があります。時期によって異なりますが、指定席よりも320円~720円お得です。ただし、席を確保できる保証がないため、特に繁忙期はおすすめできません。
回数券を買う
JR西日本は6枚セットの回数券を販売しています。区間にもよりますが、通常の購入よりも一枚当たり300~500円程度お得になります。ただし、6枚セットでしか買えないことと、繁忙期*は使えないというデメリットがあります。*繁忙期→3月21日から4月5日、4月28日から5月6日、7月21日から8月31日、12月25日から1月10日。
節約・割引術:中級編
金券ショップで特急券・乗車券を購入する
金券ショップで事前に切符を買っておく方法です。いくら節約できるかは、金券ショップの値段にもよりますが、大体500円くらいではないでしょうか。また、購入しに行く金券ショップが、買いたい区間の在庫を切らしている可能性もあるので、金券ショップを利用するのならば早めに準備しておく必要があります。
e5489Web早特1を利用する
ネットを使って事前にe5489Web早特1を購入する方法です。割引額が1,000円程度と高いので利用する価値は大いにあります。主要な区間の運賃がどれだけ安くなるのか、下記の表にまとめました。
通常価格 | 早特1 | お得額 | |
大阪〜福井 | 6,030 | 4,940 | 1,090 |
大阪~金沢 | 7,650 | 6,380 | 1,270 |
京都~福井 | 4,940 | 4,010 | 930 |
京都~金沢 | 6,900 | 5,710 | 1,190 |
乗車前日の23時まで購入できます。初めて利用する場合は会員登録が必要ですが、メールアドレスを入力するだけの簡単なもので、すぐにできます。
節約・割引術:上級編
JR西日本の株主優待券を利用する
JR西日本の株主優待券を利用すれば特急券・乗車券の運賃を半額にすることができます。時間に余裕のある人はオークションで探してみるといいかも知れません。安い価格で出品されているものを探さないと逆に損してしまいますので、ご注意ください。
最低限の区間しかサンダーバードを使わない
節約術として、最低限の区間しかサンダーバードを利用しないという方法もあります。例えば、大阪から金沢まで移動する場合、サンダーバードの特急券を「大阪~金沢」まで購入するのではなく「京都~金沢」まで購入するのです。
関西在住の人はよく知っていると思いますが、大阪~京都の間には「新快速」が運行しています。サンダーバードを使用せずとも、新快速を上手く利用すれば「大阪~京都」の間を早く移動できて、特急料金の節約にもなります。
混雑時は「大阪~京都」の座席の確保が難しいかも知れませんが、平日の昼頃等の比較的空いていそうな時間帯での利用時に、試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
サンダーバードの料金を節約・割引するには、「e5489Web早特1を利用するのが費用対効果を考えると一番お得である」とハンザワは思います。事前にネットで申し込むだけの手間なのに1,000円程度の割引は驚異的です。自分の無理のない範囲で可能な節約・割引方法を利用して関西・北陸への移動をお得にしちゃいましょう。
それでは!