こんにちは!ハンザワです。
みなさんは「お盆玉」という言葉を聞いたことありますか?ハンザワは最近この言葉を知ったのですが、じわりと普及しつつある文化らしいです。本日はお盆玉の実態についてまとめてみました。
お盆玉とは
お盆玉は簡単に言うと、お年玉のお盆バージョンです。お盆玉は、主にシニア層が帰省した孫に対して渡すケースが多いらしいです。たまに可愛い孫の顔を見るので、何かしてあげたいという祖父母の気持ちから普及しつつあるのではないでしょうか。
ちなみにお年玉と違い、自分の子どもや親戚の子どもに対して渡す「お盆玉」は、それほど普及していないようです。(今後どうなるかはわかりませんが…)
以下にお盆玉の相場、認知度等をまとめました。数値は全てあおぞら銀行の2017年の調査によるものです。
【参考・参照サイト】
「Brilliant60s=輝ける60代」 2,000人に聞いた「シニアのリアル調査」結果より 今どきシニア、子や孫の帰省費用をしっかり用意。「お盆玉」も浸透。|株式会社あおぞら銀行のプレスリリース
お盆玉の相場は
お盆玉の相場は平均5,900円らしいです。ハンザワはこの数字にかなり高い印象を受けました。お年玉と遜色ないくらいの金額ではないでしょうか?孫が多い祖父母は大変ですね。データではお盆玉を受けとった人の年齢までは載っていませんでした。ひょっとしたらお盆玉を受け取っている人の平均年齢はお年玉より高いのかも知れません。
お盆玉の認知度は
2017年の調査ではお盆玉という言葉を知っている人は28.9%で、前年よりも+12.3%増えたそうです。徐々にお盆玉の文化が普及しているのでしょう。普及し始めている影響か、Amazonでもお盆玉のポチ袋が売っています。
実際にあげたことのある人は?
お盆玉をあげたことのある人は6.3%(お盆玉という言葉は知らないが、お金をお盆に渡したことのある人も含めると13.8%)らしいです。実際にお盆玉を渡したことのある人はまだまだ少ないですね。今後増えていく可能性は大いにあると思います。
お盆玉を迷惑に思っている人が大勢いる
今回お盆玉について色々と調べてみましたが、ネットでは否定的な意見が多数でした。「余計な文化を増やすな」とか「親戚の子どもにお盆玉をあげるとなったら、帰省したくなくなる」と言った意見が多かったです。
お盆玉を一番最初に渡すときには注意を!
お盆玉は一度あげてしまったが最後、次回も絶対に期待されます。最初にお盆玉をあげる時にはよく考えて、来年以降も渡す覚悟を決めましょう。「たまたま今年は渡したけど、来年はなし」は子どもには通用しないと思います。
最後に
「周りの人がみんなお盆玉をあげているから」という理由でお盆玉を渡す必要はないと思います。お金を渡す以外にも愛情表現はたくさんあります。お年玉のように普及してしまって、お盆玉を渡さざるを得ない環境になったら、そんなこと言っていられないかも知れませんが。みなさんはお盆玉の普及をどのように感じているでしょうか?
それでは!