こんにちは!ハンザワです。
あなたの家庭ではどうやってお湯が必要なとき、どのように準備していますか。コーヒー・紅茶を飲みたい時や、カップラーメンを食べる時、赤ちゃんの居る家庭ではミルクを作る時等、家の中でお湯を使う機会は多いです。お湯の調達方法には色々ありますが、それぞれの方法について、メリット・デメリットとおすすめ商品について調べてみました。
- お湯が必要な時の調達方法について
- 電気ケトルのメリット
- 電気ケトルのデメリット
- 電気ポットのメリット
- 電気ポットのデメリット
- ウォーターサーバーのメリット
- ウォーターサーバーのデメリット
- おすすめの電気ケトルを紹介(ティファールのロック機能付き)
- おすすめの電気ポットを紹介(タイガーのPIJ-A300-DS)
- おすすめのウォーターサーバーを紹介(プレミアムウォーター、クールクー)
- 最後に
お湯が必要な時の調達方法について
最初にお湯の調達方法について簡単にまとめました。
- 電気ケトルで沸かす
- 電気ポットで沸かす
- ウォーターサーバーを使用する
大勢の人はお湯を使用するとき、上記のいずれかの方法を利用するでしょう。
(※)コンロでお湯を沸かして使用している人もいるでしょう。しかし、料理もしくはヤカンを使ってお茶を沸かす以外の用途で、コンロでお湯を沸かして使用する人は少数派だと思うので割愛します。
以下では、電気ケトル、電気ポット、ウォーターサーバーを使用した時の、メリットとデメリットをみてみましょう。
電気ケトルのメリット
①値段が安い
電気ケトル本体の値段は電気ポットに比べると安いものが多いです。また、ウォーターサーバーのようにランニングコストもかかりません。電気ケトルは一番経済的なお湯を沸かす道具と言えるでしょう。
②電気代が安く節約になる
お湯の使用頻度にもよりますが、電気ケトルを使用した際にかかる電気代は1ヶ月に200円~300円が標準的です。電気ポット、ウォーターサーバーを使用した時に比べると月々の電気代が安く済みます。電気代の面から見ても電気ケトルは経済的です。
電気ケトルのデメリット
①保温機能がない
電気ケトルは保温機能がないものがほとんどです。(※最新のものには保温機能がついたものもありますが、長時間は持ちません)。そのため、お湯が必要な都度、沸かす必要があります。お湯を沸かす時間はそれほど長くありませんが、電気ポットやウォーターサーバーに比べると面倒臭く、利便性は低いです。
②容量が少ない
電気ケトルは容量が少ないです。中にはファミリー向けの1.7リットルくらいのもありますが、0.8リットル~1.2リットルくらいの要領が標準です。一度に大量のお湯を沸かすのには不向きと言えるでしょう。
③小さい子どもがいる家庭では安全に特に注意
電気ケトルはお湯を沸かすときに、ケトル本体も熱くなるものがほとんどです。ガスを使ってコンロで沸かすよりは安全ですが、小さい子どもがいる家庭では安全に十分配慮して、子どもの手の届かない場所で使用するのが良いでしょう。
次は電気ポットのメリット・デメリットです。
電気ポットのメリット
①容量が大きい
電気ポットは電気ケトルに比べて大容量のものが多いです。ものによっては4リットル~5リットルのお湯を一度に沸かすことができます。大量のお湯が必要な時には便利です。
②保温ができる
電気ポットは長時間お湯の保温が可能です。電気ケトルと違って逐一お湯を沸かす必要がないため、利便性が高いです。お湯を使う頻度が高い家庭では電気ポットはとても重宝されるでしょう。また、電気ポットの中のお湯は高温(90℃程度)がキープされているのならば、再沸騰せずとも一週間程度は問題なく消費できます。
③温度の調節が可能
電気ポットの大きなメリットの1つが、温度調節が可能な点です。メーカーや型番によって、調節できる温度は様々ですが、象印やタイガーの電気ポットでは98℃、90℃、80℃、70℃を選べるのが一般的です。
カップ麺や紅茶には98℃、ウーロン茶は90℃、煎茶は80℃といった形で、それぞれもっとも適した温度で使用することができます。
また、赤ちゃんがいる家庭では70℃のお湯でミルクを作ることをおすすめします。高温のお湯でミルクをつくると、ミルクに含まれている高温に弱い成分(ビタミンC、ラクトフェリン等)が損なわれる恐れがあります。
最近は粉ミルクも進化しており、昔のように大きく影響を及ぼすことはないようですが、70℃のお湯を使用するに越したことはないでしょう。
④安定しており子どもがひっくり返す恐れが少なく、安全
電気ポットは電気ケトルに比べて重量もあるため、安定感があり小さな子どもがひっくり返す恐れが少ないです。また、お湯を沸かしている時でも電気ポット自体が熱くなることはなく、電気ケトルより安全と言えるでしょう。
電気ポットのデメリット
①値段が高い
電気ポット本体の値段は電気ケトルより高い場合が多いです。高めの買い物になりますので、性能をしっかりとチェックして、自分の求める機能を持つ電気ポットを選びましょう。
②電気代が高い
電子ケトルを使用するよりも月々の電気代金は高くなります。最近の電気ポットは高性能になっており、昔ほど電気代はかかりませんが、それでも月に500円~1,000円はかかるでしょう。コスト面では電気ケトルに比べるとどうしても割高になってしまいます。
次はウォーターサーバーのメリット・デメリットです。
ウォーターサーバーのメリット
①ウォーターサーバーでお湯が調達できる
意外と知らない人がいるので、最初に書いておきますが、ウォーターサーバーは水だけではなく、お湯も出せるタイプがあります。電気ケトルや電気ポットといった従来のお湯調達方法だけではなく、ウォーターサーバーを設置するという方法も選択肢としてあるのです。
②水が衛生的
日本の水道水は飲料水として使用しても問題ありませんが、より安全・安心を求めるならばウォーターサーバーを利用するのが良いでしょう。ウォーターサーバーに使われている水は、しっかりと品質チェックされた水であるため、安心して使用することができます。
③安全性が高い
ウォーターサーバーはお湯が出るタイプでも本体の温度は熱くなく、安全性が高いです。また、ウォーターサーバーは設置が安定しているため、転倒の恐れもほとんどありません。
④電気代は電気ポットと大差なし
意外かも知れませんが、ウォーターサーバーの電気代は電気ポットと大差ないです。むしろ商品によっては電気ポットより電気代が安くなるケースがあります。(ハンザワも安くなりました。)
月の電気料金は機能性の高いもので月500円程度、通常のものでも月1,000円程度で収まるケースが多いです。
ウォーターサーバーのデメリット
①ランニングコストが発生する
ウォーターサーバーは水を購入する必要があるため、月々のランニングコストが掛かります。1リットル辺り、120~180円くらいの会社が多いです。
②100℃のお湯は出ない
ウォーターサーバーから出るお湯は80℃~90℃です。100℃に近い高温のお湯が欲しい場合には、その時だけ「コンロを使用する」「電気ケトルを使用する」等の、別の方法を使うことになります。
③スペースが必要
ウォーターサーバーは電気ケトルや電気ポットに比べて場所を取ります。スリムなタイプもありますが、ウォーターサーバーを置く場所の確保が必要です。
以下では、おすすめの電気ケトル、電気ポット、ウォーターサーバーをそれぞれ紹介します。
おすすめの電気ケトルを紹介(ティファールのロック機能付き)
電気ケトルはシンプルな機能のものをおすすめします。保温機能がついたものも販売していますが、値段が高いです。保温機能がある電気ケトルを購入するならば、電気ポットを購入した方がよいでしょう。
安全への配慮から倒しても熱湯がこぼれることを防止してくれる機能(転倒お湯もれロック機能)がついているティファール製をおすすめします。
また、電気ケトルにはスタイリッシュなものがたくさんあります。インテリアにこだわりたい人にも電気ケトルは良いかも知れません。
おすすめの電気ポットを紹介(タイガーのPIJ-A300-DS)
電気ポットを購入する際は、あまり安いものを選ばず、最低でも98℃、90℃、80℃、70℃の温度調整ができる製品を購入しましょう。おすすめは電気代金を節約できる魔法瓶タイプです。タイガー(PIJ-A300-DS)が蒸気レスで容量も3リットルと充分にあるので一番おすすめです。
おすすめのウォーターサーバーを紹介(プレミアムウォーター、クールクー)
ウォーターサーバーは色々な会社があるので、どこが良いのか迷うと思います。1社だけおすすめをあげるとするなら、プレミアムウォーターを選んでおけば問題はないでしょう。水の値段も手頃であり、サービスも充実しています。ウォーターサーバー本体はスリムでスタイリッシュなものなので、インテリアの邪魔になりません。
【公式サイト】プレミアムウォーター
また、飲料水だけではなく、料理等に使用する水も全て衛生的な水にこだわりたい人は、ノンボトルタイプのウォーターサーバー(CoolQoo)を選ぶと良いでしょう。CoolQooならば定額制になるため、料金を気にせず衛生的な水を使用することができます。
最後に
ちなみにハンザワは一人暮らしの時は電気ケトルを使用していました。結婚して子どもが産まれてからは、ミルクを作るために電気ポッドを使用するようになりました。
子どもが歩き始めて、家の色々なものを触るようになった時からウォーターサーバーに切り替えて、今では水の使用量が多くなったのでノンボトルタイプのウォーターサーバーを使用しています。我ながら、楽な方へと流れている気がします(笑)。
それでは!