ハンザワブログ

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転職・就活の面接でNG・不適切な質問一覧。どう回答すれば良いか?

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こんにちは!ハンザワです。
本日は転職活動・就職活動についての記事です。あなたは転職活動・就職活動をしている中で、面接官に困った質問をされたことはありませんか。

果たして、その面接官の質問は「適切な質問」だったのでしょうか。面接での不適切な質問と、その回答について考えてみましたので、参考にしてみてください。

転職・就活の面接では「差別につながる質問禁止」

熊本労働局が、就職の面接の際に「思想や家柄につながる質問をしないよう呼びかけている」とのニュースが報道されました。

 

「差別につながるような質問禁止」は当たり前のことであり、面接官になる人は当然理解しているでしょう。

しかし、面接という重苦しい場の空気を和ませるため、雑談のような感じで、ついつい口を滑らせてしまう面接官もいるのです。

質問内容によっては労働法違反

そもそもなぜ、熊本労働局がこのような注意換気をしているのかと言うと「社会通念上差別はダメ」という理由ではなく、法律に定められているからです。

労働法は、人種や性別のほか、社会的身分や信条により採用時に差別的な扱いをすることを禁じています。

それらにつながる恐れのある質問は不適切で、厚生労働省は、両親の仕事や支持政党、結婚観など11項目を例示しています。

以下では、厚生労働省が例示している「不適切な質問」を11項目紹介して「どうして企業は聞いてしまうのか」「もし聞かれた場合は、どのように回答するのが正解か」について考えてみました。

面接の際の参考にしてください。

質問① 生まれはどこ?(本籍・出身地)

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どうして企業は聞いてしまうのか?

出身地を聞くことで、企業は実家の位置をあらかた推測することができます。配属地・勤務地を実家の近くにすれば、企業は寮や社宅等を用意する必要がありません。経費削減になるのです。

また、出身地が会社から遠い人を採用した場合、将来的にUターン転職してしまうというリスクも発生します。

回答例

出身地を聞かれた場合は、素直に答えるしかないです。「○○県です」と回答しましょう。堂々と回答するのが吉です。

また、大抵の場合は企業に提出する履歴書に「卒業高校」を記載するので、質問されなくても出身地はだいたい推測されてしまいます。

質問② 両親の仕事は?一人っ子?(家族)

どうして企業は聞いてしまうのか?

例えば面接に来た人が「取引先オーナー社長の子供だった」みたいなことがわかったら、他の人より優先的に採用して取引の拡大を狙うかも知れません。

また、一人っ子の場合は将来的に「親の面倒を診るために地元に帰る=会社を辞める」というリスクを連想するのかも知れません。

回答例

企業側がそれほど重要視して聞いているとは思えませんので、素直に答える方が良いでしょう。ただ「両親の仕事」に関しては細かく答えずに「サラリーマンです」とか「自営業です」と答えても良いかも知れません。

質問③ どんな家に住んでいるの?(住宅状況)

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どうして企業は聞いてしまうのか?

ちょっとこの質問の意図はよくわかりませんね。住んでいる家によって、志望者の貧富の度合いが何となくわかるくらいでしょうか。

回答例

このようなことを聞いてくる面接官はほとんどいないと思います。「ハウスメーカー」等の住宅関係の企業の面接官なら聞いてくる可能性があるかも知れませんが。

聞かれたら「戸建(もしくはマンション)です」のように回答して、具体的に答える必要はないでしょう。

質問④ 家の車はなに?(生活・家庭環境)

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どうして企業は聞いてしまうのか?

この質問も「③どんな家に住んでいるの?」と同じく、意図のよくわからない質問です。③と同じく、志望者の貧富の度合いが何となくわかるだけでしょう。

ただし企業が「自動車メーカー」の場合は、自社製品を使っているのかチェックしている可能性があります。(そんなことは合否に影響しないでしょうが)

回答例

仮に面接官が聞いてきたとしても「雑談の一部」でしょう。面接官が車好きなだけかも知れません。リラックスして素直に答えましょう。

なお、自動車業界を志望していて「車が好きです!」と言っている場合、「家の車が何かわからない」のでは、流石に問題があると思います。チェックしておきましょう。

質問⑤ 家は仏教?(宗教)

どうして企業は聞いてしまうのか?

宗教関連の企業を受けるとき以外は、このような質問は無いでしょう。仏教であろうとキリスト教であろうと、企業で働くうえでは関係ないですからね。

ただ、お祈りの時間がある宗教や断食の期間がある宗教などは就業に影響を及ぼすため、念のため聞いてくる企業があるのかも知れません。

回答例

回答例を用意しておくまでも無いですが「はいそうです」とだけ答えれば良いでしょう。入社後にチェックされたりもしないでしょうし。

むしろこのようなことを聞いてくる企業は「入社後に宗教に勧誘されるのではないか?」と疑ってしまいますが。

質問⑥ どの政党に考えが近い?(支持政党)

どうして企業は聞いてしまうのか?

企業がこの手の質問をするのは、政治や経済等の社会情勢に詳しいかどうかをチェックしているのかも知れません。「社会情勢に詳しい=勉強・自己研鑽している」と考えている可能性があります。

回答例

「勉強不足でよくわかりません」と回答しておくのが無難でしょう。例え詳しかったとして熱く語っても、面接官と考えが違った場合、逆効果になるかも知れませんので。

質問⑦ 結婚はしたい?(人生観・生活信条)

どうして企業は聞いてしまうのか?

企業は特に「女性」に聞くことが多いのではないでしょうか。いわゆる「寿退社」をされては困るので、聞く企業があるのでしょう。

まあ、このような男女で差が出るような質問は、多くの企業でタブーとして周知されているため、古臭い企業以外では質問されることはないでしょう。

回答例

「今すぐには考えていませんが、将来的にはわかりません」のように、回答しておけば良いでしょう。どのように回答しても他の志望者と差が出るとは思えません。

質問⑧ 好きな歴史上の人物は?(尊敬する人物)

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どうして企業は聞いてしまうのか?

この手の質問は完全に面接官の趣味の領域でしょう。企業の面接マニュアルに載っているとは思えないです。明確な質問意図があるとは思えません。

回答例

面接官の趣味の領域と思われる質問のため、有名どころの戦国武将でも答えておけば良いでしょう。深く掘り下げて理由を聞かれることはないでしょう(笑)。

質問⑨ マルクス主義をどう思う?(思想)

どうして企業は聞いてしまうのか?

厚生労働省の例示になぜこの質問が選ばれたのか、わかりません(笑)。大学での専行や卒論のテーマが「マルクス主義」でない限りは、こんなに具体的な質問は受けないでしょう。

回答例

聞かれないと思いますが、万が一質問された場合は「よくわかりません」と答えておけば充分です。詳しく答える必要はありません。

質問⑩ 加入している団体はある?(社会運動)

どうして企業は聞いてしまうのか?

志望者の考え方、人となりを知ろうとして、このような質問を投げ掛ける面接官もいるかも知れません。(過去に団体の活動で痛い目をみた企業以外は、まず質問しないと思いますが)

回答例

「所属していません」が無難でしょう。仮にどこかの団体に所属していたとしても、素直に答える必要はありません。

質問⑪ 何新聞を読んでる?(購読新聞・雑誌)

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どうして企業は聞いてしまうのか?

新聞を読んでいるかどうかで「世間の動きを勉強しているかどうか」を知ろうとしているのでしょうか。ネット社会の現代では、新聞をとっていない人も大勢いるので、この質問をしてくる企業は少ないと予想されます。

回答例

「新聞はとっていません」で問題ないでしょう。就職活動中になると、急に日経新聞を読みだす人がいますが、そんな必要はないと思います。

質問対策はしっかりと

就職活動・転職活動では、面接で聞かれる質問のパターンはだいたい決まっています。そのため、しっかりと質問対策をすることが重要となってきます。

学生の就職活動の場合は、面接の場数を踏んでパターンに慣れるのが一番良いでしょう。ニクリーチのサービスを利用して、社会人と話す機会を増やすのもおすすめです。

 

社会人の転職活動の場合は、面接の場数を踏むことがどうしてもできないため、ビズリーチ等の転職サイトを利用して、転職エージェントに相談・模擬面接等を行ってもらい質問対策をするのが良いでしょう。

 

最後に

就職活動・転職活動では、たまに突拍子もない変な質問をしてくる面接官がいます。しかし、そこで慌ててはいけません。上手く答えられなかったとしても良いので落ち着いて対応することが重要です。

「すいません。答えが浮かびません」と答えるのも一つの手でしょう。慌てて変な回答するよりも、面接官の印象は良いはずです。

それでは!