こんにちは!ハンザワです。
本日は商品レビューの記事です。色々なメーカーが参入してきて、様々な種類が誕生している「ワイヤレスイヤホン」について、特徴やメリット・デメリット、おすすめの商品を紹介します。ワイヤレスイヤホン選びの参考にしてください。
- ワイヤレスイヤホンとは
- ワイヤレスイヤホンの仕組みとは
- ワイヤレスイヤホンは今後ますます普及する可能性大
- ワイヤレスイヤホンのメリット
- ワイヤレスイヤホンのデメリット
- おすすめの左右一体型ワイヤレスイヤホン「SoundPEATS(サウンドピーツ) Q30」
- おすすめの完全ワイヤレス型イヤホンは「Bose SoundSport Free wireless headphones」
- 最後に
ワイヤレスイヤホンとは
まずはワイヤレスイヤホンについて簡単に説明しておきます。ワイヤレスイヤホンとは、「ポータブル音楽プレーヤーやスマートフォン等の本体と、ケーブルで接続しなくても無線で音楽やゲーム等の音が聴けるイヤホン」です。
ワイヤレスイヤホンは、左右の耳に装着する部品がケーブルで繋がっている「左右一体型ワイヤレスイヤホン」とケーブルが一切なく、左右それぞれ耳に装着するだけの「完全ワイヤレス型イヤホン」にさらに大別されます。
【追記】今までのイヤホンやヘッドホンの、デメリットが解消される新しい商品である、肩にのせて使用するタイプのスピーカー(ウェアラブルネックスピーカー)についても下記記事でレビューしました。家庭でのテレビ鑑賞・映画鑑賞・ゲームプレイ時にイヤホン・ヘッドホンを使用している人は、こちらもぜひ参考にしてください。
ワイヤレスイヤホンの仕組みとは
ケーブルが繋がっていないのに、どうして音声が聞こえるのか不思議に感じる人もいると思いますので、簡単に説明しておきます。ワイヤレスイヤホンは「Bluetooth」という無線通信の機能を使用しています。車で音楽を聴いている人には馴染みの深い機能かも知れません。
なお、Bluetoothと似たような無線通信の機能では「Wi-Fi」があります。なぜワイヤレスイヤホンにWi-Fiの無線通信を使用しないかと言うと、Bluetoothの方がWi-Fiよりも使用する電力が少ないからです。
Wi-Fiの方が飛ばせるデータ量が多いのですが、音声程度のデータならばBluetoothで充分であり、使用可能時間を長くするため、消費電力が少ないBluetoothの技術が使われているのです。
ワイヤレスイヤホンは今後ますます普及する可能性大
ワイヤレスイヤホンが普及する切っ掛けとなったのは、iPhoneからイヤホンジャック(イヤホンの接続部)が無くなったことです。そのため、iPhoneを使用して電車の中などの公共の場所で音楽を聴いたり、YouTubeの動画を楽しんだりする時にはワイヤレスイヤホンが必須となりました。
今では色々なメーカーがワイヤレスイヤホンに参入していて、とても盛り上がっている市場です。技術の進歩とともにワイヤレスイヤホンの欠点であった「音質」「音切れ」「音の遅れ」「稼働時間の短さ」は大きく改善されているため、ワイヤレスイヤホンは今後、イヤホンのスタンダードなスタイルとなっていくでしょう。
次はワイヤレスイヤホンのメリットとデメリットを紹介します。
ワイヤレスイヤホンのメリット
メリット① コードレスでスタイリッシュ
わずらわしいケーブルがないため、何か作業をしながらイヤホンを使用する際にジャマになりません。見た目もすっきりした状態で、とてもスタイリッシュです。
メリット② 断線の心配がない(少ない)
ケーブルがある普通のイヤホンだと、どこかに引っ掛けた時に断線する恐れがあります。イヤホンが片耳しか聞こえなくなった経験は、誰しもあるのではないでしょうか。
「完全ワイヤレス型イヤホン」ならばケーブルがないので、もちろん断線の心配はありません。また「左右一体型ワイヤレスイヤホン」でもケーブルを本体と繋がなくなるため、断線する確率は極めて少なくなります。
ワイヤレスイヤホンのデメリット
デメリット① 価格が高いものが多い
ワイヤレスイヤホンは普通のイヤホンに比べると高価なものが多いです。「左右一体型ワイヤレスイヤホン」は低価格帯の商品も誕生していますが、「完全ワイヤレス型イヤホン」に関しては満足のいくクオリティを求めると、まだまだ値段が高いのが実状です。(もちろん、その分性能は良いですが)
デメリット② 充電が必要
ワイヤレスイヤホンはBluetoothで受信する必要があるため、電気の充電が必要です。以前は頻繁に充電しなくては、すぐに使用できなくなるものが多かったのですが、最近のワイヤレスイヤホンは稼働時間がとても長くなり、便利になりました。「稼働時間の短さ」はデメリットではなくなっていると言えるでしょう。
デメリット③ 紛失しやすい
特に「完全ワイヤレス型イヤホン」に言えるのですが、ケーブルがなく商品本体が非常にコンパクトなため、紛失しやすいです。使用後は専用のケースにきちんと格納するよう習慣づける等して、無くさないよう心掛けましょう。
なお、ワイヤレスイヤホンを選択する際に「音質」について心配される人も多くいますが、最近のワイヤレスイヤホンは進化しています。クリアな音質・しっかりと輪郭のある音で聴こえますので心配しなくても大丈夫です。(もちろん価格が安い物の中には、微妙な音質の物もありますが)
以降は、おすすめのワイヤレスイヤホンの紹介です。
おすすめの左右一体型ワイヤレスイヤホン「SoundPEATS(サウンドピーツ) Q30」
左右一体型ワイヤレスイヤホンを選びたいあなたは、おそらく「コストパフォーマンス重視でそこそこの音質が良い人」ではないでしょうか。ハンザワの嫁はその一人です。
そのような人には「SoundPEATS(サウンドピーツ) Q30」をおすすめします。そのコストパフォーマンスの良さから、Amazonのイヤホン部門では1位の大人気商品です。
ポイント① 価格
価格はワイヤレスイヤホンにして3,500円程度という驚きの低価格を実現しています。普通のイヤホンと比べても遜色ないくらい安いです。この低価格にしてクオリティが高いのですから、人気が出るのも納得です。
ポイント② 音
音はクリアに聴こえて、迫力充分の低音を堪能することができます。また音に遅延がほとんどありません。激しく動いたときはたまに途切れたり、音がこもったりしますが、値段を考えれば充分に許容範囲です。
ポイント③ 耳にフィットする形状とスマートなデザイン
耳の小さな女性の人でも、しっかりとフィットする形状になっており、着け心地は良いです。また、全体的にシンプルでスマートなデザインとなっており、見た目にも楽しめます。
ポイント④ 稼働時間
1回の充電で最大8時間の連続再生が可能です。また、待機時間の省電力性にも優れています。そのため、通勤・通学時に使用する程度ならば数日間は充電しなくても問題ありません。
ポイント⑤ コントローラーで操作可能
左右を繋ぐケーブル部分にコントローラーを搭載しており、音量の調整が可能です。わざわざ本体を操作しなくても、簡単に音量を変更できるため、とても便利です。
ポイント⑥ 防水機能搭載
最近のイヤホンのスターダードになりつつありますが、サウンドピーツQ30は防水機能がついています。汗をかいたり、雨に濡れたりしても壊れることなく使用可能です。
ポイント⑦ 収納が簡単
サウンドピーツQ30は左と右のイヤホン部分に磁石を搭載しており、使用しない時にはくっつけてまとめておくことが可能です。そのため、簡単に収納することができます。他のワイヤレスイヤホンには、あまりない特徴になっています。
SoundPEATS(サウンドピーツ) Q30のポイントまとめ
総括すると「SoundPEATS(サウンドピーツ) Q30」はワイヤレスイヤホンの入門にピッタリで、ローエンド~ミドルエンドまでの幅広い層を満足させる価格と性能だと言えるでしょう。
おすすめの完全ワイヤレス型イヤホンは「Bose SoundSport Free wireless headphones」
完全ワイヤレス型イヤホンを選びたいあなたは、おそらく「音質や機能性にも徹底的にこだわりたい人」ではないしょうか。ハンザワもその一人です。そのような人には「Bose SoundSport Free wireless headphones」をおすすめします。
有名メーカーであるBoseが本気で作った完全ワイヤレス型イヤホンであり、こだわり派の人にも満足のいく商品となっています。
ポイント① 価格
価格は3万円程度であり、はっきり言って高いです。しかし、それだけの大金を出す価値が「Bose SoundSport Free wireless headphones」にはあります。
ポイント② 非の打ち所のない音質・性能
何と言っても特筆すべきは音質です。低音・高音ともにしっかり表現されていて、言うことなしです。初めて聞いたときは、あまりの衝撃に感動し、テンションが上がったことを覚えています。自分の中での、完全ワイヤレス型イヤホンの常識が崩れました。
また、完全ワイヤレス型イヤホンに付き物の「音の遅延」ですが、快適にゲームができるほど少ないです。「完全ワイヤレス型イヤホンをゲームプレイ時に使用したい」と言う人は、文句なしに「Bose SoundSport Free wireless headphones」を選ぶべきでしょう。
ポイント③ 着け心地も抜群
装着部分はイヤーフックと円錐形のゴムが一体となった形をしているのですが、これが耳にフィットしてとても着け心地が良いです。激しく運動した場合でもズレることがなく安定感抜群です。
ポイント④ 稼働時間
稼働時間は5時間ですが、専用のマグネット付きケースに収納することで2回分の充電が可能です。つまり、約15時間はコンセントに繋がなくても稼働させることができます。
また、専用ケースは自動ペアリングに対応しており、イヤホンを収納すると電源オフ、取り出すと電源オンの状態に自動で切り替わります。使い勝手は最高です。
ポイント⑤ 音量がイヤホンで操作可能
耳に装着するイヤホン部分にボタンがついており、本体を操作することなく音量を調整することができます。また、音楽の停止・再生も操作することが可能です。
ポイント⑥ 防水機能搭載
防水性は優れており、雨くらいの濡れはもちろん、装着しながらシャワーを浴びても問題ありません。音楽を聴きながら快適にシャワーを浴びることができます。
ポイント⑦ 紛失した際、アプリで探すことが可能
完全ワイヤレス型イヤホンは小さいため、紛失しやすいことが欠点ですが「Bose SoundSport Free wireless headphones」はその欠点を補うべく、アプリで位置情報を特定して探し出すことができます。念のためについていると安心できる機能だと思います。
Bose SoundSport Free wireless headphonesのポイントまとめ
総括すると「Bose SoundSport Free wireless headphones」はワイヤレスイヤホンを選ぶうえで妥協したくない、ハイエンド向けの商品と言えるでしょう。ワイヤレスイヤホンを購入して、後悔したくない人にピッタリです。
最後に
一度ワイヤレスイヤホンを使ってしまうと、その使い心地の良さから有線のイヤホンに戻れなくなってしまう人が多いです。ワイヤレスイヤホンはたくさんの種類があるため、慎重に選びましょう。
それでは!