こんにちは!ハンザワです。
本日は歯磨き粉の商品レビューです。あなたはどんな歯磨き粉を使用していますか。特にこだわりがなく安さだけで歯磨き粉を選んでいる人、お気に入りのメーカーの歯磨き粉がある人、色々な人がいるでしょう。本日は多くの歯医者・歯科がおすすめする歯磨き粉である「チェックアップ」を紹介します。歯磨き粉選びの参考にしてください。
チェックアップとは
チェックアップとは「ホワイト&ホワイト」「デンター」「システマ」「キシリデント」等の有名な歯磨き粉ブランドを多数発売している、ライオンの歯磨き粉です。超有名メーカーの歯磨き粉ですが、知らない人も多いでしょう。それもそのはず、チェックアップはドラッグストア(薬局)・スーパーでは滅多に販売されていないのです。歯医者やネットでしか手に入りません。
チェックアップを知ったきっかけ
ハンザワがチェックアップを知ったきっかけは、掛かり付けの歯医者に勧められたからです。ハンザワは歯並びが特徴的なため「どうしても歯石が溜まりやすく、虫歯になりやすい」ことを歯医者に相談したところ、チェックアップでの歯磨きを勧められました
実際、チェックアップに歯磨き粉を変えてからは、歯石が溜まりにくくなり、虫歯になることがなくなりました。
次はチェックアップの特徴・メリットを紹介します
チェックアップの特徴・メリット
特徴・メリット① 高濃度のフッ素を配合しており、虫歯予防に効果的
チェックアップは高濃度のフッ素を配合しています。ちなみにハンザワが愛用している「チェックアップスタンダード」はフッ素濃度1450ppmです。フッ素は歯垢・歯石を防ぎ、歯質を強化する働きがあります。また、初期の虫歯ならば、歯の再石灰化を促して回復させる効果もあります。
市販の歯磨き粉でフッ素が高濃度のものは余りありません。市販の歯磨き粉はフッ素濃度500ppm程度、高くても1,000ppm以下のものがほとんどです。たまに高濃度のものがあっても高額な場合が多いです。それに比べるとチェックアップはコストパフォーマンスに優れています。
特徴・メリット② 研磨性が低く、知覚過敏になりにくい
チェックアップは一般的な市販の歯磨き粉に比べて研磨剤の量が少なく、歯をあまり削らずに汚れを落とすことができます。そのため、知覚過敏になりにくいというメリットがあります。
知覚過敏を知らない人のために簡単に説明しておくと、知覚過敏とは「温かいものや冷たいものを飲んだり食べたりしたときにしみるような痛みを感じること」です。食事が気持ちよくできなくなってしまうため、知覚過敏には気をつけましょう。
次はチェックアップの注意点です。
チェックアップの注意点
注意点① 低発泡・低香味であることを覚えておこう
一般的な歯磨き粉に比べて「低発泡・低香味」であるため、清涼感は少ないです。そのため、歯磨きをした時のスッキリ感は薄いです。しかし、スッキリ感が薄いことで、しっかり歯を磨く癖がつきます。この「しっかり歯を磨く癖がつく」ところが歯医者がチェックアップを勧める理由の1つらしいです。
注意点② 歯医者やネットでしか買えない
最初の方でも書きましたが、チェックアップは滅多に市販されていません。これが一番のデメリットかも知れません。ハンザワの掛かり付けの歯医者は「チェックアップをドラッグストアやスーパーで販売すると、他のライオンブランドの歯磨き粉が売れなくなるから戦略的に売っていない」と言っていました。(本当かどうか知りませんが)
在庫切れを防ぐために、Amazonや楽天でのまとめ買いをおすすめします。まとめて買った方が値段も安いです。
次はチェックアップの種類と、それぞれがどのような人に向いているのかを紹介します
チェックアップの種類
①チェックアップスタンダード
一番スタンダードなタイプです。ハンザワが愛用しているのもチェックアップスタンダードです。チェックアップの中でも、どれを購入・使用するか迷った場合、チェックアップスタンダードを選んでおけば間違いないでしょう。
②チェックアップコドモ
子ども用のチェックアップです。可愛い動物の絵がパッケージになっています。ウサギのパッケージはストロベリー、ネコのパッケージはアップル、クマのパッケージはグレープの香味がついており、子どもでも歯磨きがしやすい使用になっています。小学校低学年までの子どもがいる家庭は、チェックアップコドモを試してみると良いでしょう。
③チェックアップジェル
研磨剤が一切入っていないタイプのチェックアップです。歯を少しも削りたくない人はチェックアップジェルを選びましょう。香味は「バナナ」「ピーチ」「グレープ」「レモンティー」「ミント」から選べます。子ども向けの香味もあるので、小さな子どもでも使用しやすいでしょう。
ただし、研磨剤無配合の歯磨き粉を使用する場合は、歯が黄ばんだり茶色くなったりしやすいので、しっかり磨くよう注意しましょう。
④チェックアップルートケア
象牙質の表面をコーティングする成分(ピロリドンカルボン酸)を配合したチェックアップです。象牙質とは歯の内層のことです。健康な歯の人は象牙質が露出することはないのですが「歯肉が退縮している人」「歯が欠けている人」は象牙質が露出していることがあります。
そのような人は象牙質をコーティング・ケアしてくれるチェックアップルートケアを使用しましょう。研磨剤も入っておらず、象牙質に優しいです。
⑤チェックアップフォーム
泡状のタイプのチェックアップです。チェックアップの中でも一番マイルドなのに加えて、泡状であるため「うがい」が簡単です。味や刺激に敏感な幼児や、唾液が少ない高齢者はチェックアップフォームを選ぶと良いでしょう。
チェックアップの「うがい」のコツについて
公式ホームページに載っている、デントチェックアップを歯磨き粉に使用したときの「うがい」のコツを説明しておきます。
■うがいのコツ
①ブラッシング後、歯磨き粉を吐き出す
→②すすぎの水、約15ml(大さじ一杯)を計る
→③約5秒間、1回、口をすすぐ
ポイントはチェックアップに含まれておるフッ素の効果を十分に発揮させるため「うがいは最小限に留める」点です。チェックアップは香味が少ないため、少量の水のうがいでも後味がそれほど残らず、気持ち悪くなりません。
最後に
チェックアップを知ってからは他の歯磨き粉では満足できなくなりました。他の歯磨き粉は刺激が強すぎて、長い時間しっかりと歯を磨けないんですよね。今では旅行にもチェックアップを持って行って歯磨きをしています。
もう一度書きますが、チェックアップを使用してからは明らかに歯石が減りましたし、虫歯にもなっていないので効果にも大満足です。歯は一生ものであり、無くすと二度と手に入らないものですから、大事にしていきたいと思います。
それでは!